にきび
にきび(尋常性痤瘡)
毛穴に皮脂がたまり、毛穴の出口がつまると、コメドになります。毛穴の皮脂が増えるとアクネ菌が増殖し赤ニキビになります。
炎症がさらに進むと膿を持つ化膿したにきびになり、広く深い炎症になるとニキビ跡になることもあります。
治療は毛穴の詰まりに効果のある過酸化ベンゾイル(べピオゲル)、アダパレン(ディフェリンゲル)、にきび菌に効果のあるクリンダマイシン(ダラシン Tゲル)、ナジフロキサシン(アクアチムクリーム、ローション)、オゼノキサシン(ゼビアックスローション)などが現在よく使われています。炎症の強いにきびには、内服抗菌剤を処方することもあります。漢方薬を飲んでいただくこともあります。
*( )は先発品の商品名です。